大府市・豊明市・東浦町・阿久比町で構成しています。東部知多衛生組合

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施設の紹介

浄化センターのQA集回答

Q2:東部知多浄化センターは何をするところですか

回答2

東部知多浄化センターは大府市、豊明市、東浦町、阿久比町の2市2町から出るし尿と浄化槽汚泥を処理するところです。し尿の意味は先ほど説明したようにうんことおしっこです。このうんことおしっこは各家庭のトイレによって処理の仕方が違います。
 くみ取りトイレはうんことおしっこをためるだけのものです。一方、浄化槽は「単独」と「合併」式があり、単独浄化槽はうんことおしっこを分解してきれいにして川へ流す設備、合併浄化槽はうんことおしっこだけではなく家庭から出る台所の排水、お風呂の排水、洗濯機の排水等もあわせて処理する設備です。
 この浄化槽を使っていると、汚れが分解できずに汚泥となるものが水槽にたまってきます。この汚泥を浄化槽汚泥といいます。この汚泥は定期的に汲み取らないと、そのまま川に流れ、川を汚してしまいます。
 もうひとつ、うんことおしっこを処理する方式が「下水道処理」です。これは各家庭でそれぞれ処理するのではなく各家庭に下水道の配管を接続して1か所に集め、東部知多浄化センターより大きな施設で処理します。この施設を下水道処理施設といいます。この施設は各家庭だけではなく工場やお店の排水も併せて処理します。