不燃ごみ処理施設の火災
不燃ごみ処理施設の火災について
画像出典元「日本容器包装リサイクル協会」
平成31年2月3日、不燃ごみとして回収されたごみを破砕処理後に機械分別した破砕可燃ごみを貯留しておくホッパー内で火災が発生しました。
消防による消火活動により、約1時間後に鎮火しましたが、貯留ホッパーと搬送コンベアが被災し、復旧まで約2か月かかりました。
火災の原因となるような残留物は見つかりませんでしたが、火種のないところからの出火であり、リチウムイオン電池が原因ではないかと思われます。
放電していないリチウムイオン電池等の充電式電池は、処理工程の中の破砕機で粉砕する際の衝撃で発火する恐れがあります。
リチウムイオン電池等の充電式電池による火災が多発
様々な用途に使われるリチウムイオン電池等の充電式電池による火災が多発しています。充電して使う電気製品にはリチウムイオン等の充電式電池が入っています。
不燃ごみとして出す前にもう一度確認をお願いします。
小型充電式電池の回収について
リサイクルマークの付いた小型充電式電池は、回収している協力店のリサイクルボックスに入れてください。詳しくは、JBRC のウェブサイトでご確認ください。